ホームページは本当に必要?作るべき人・作らない判断と失敗しない考え方【起業・店舗向け】

ホームページは「作れば集客できる」魔法の道具ではありません。
この記事では、ホームページが必要になる条件と作らなくてもいい条件を整理し、作るならどの作り方が合うか(ペライチ/Jimdo/制作会社/WordPress)まで比較します。
読めば、あなたが今やるべきは「作る」なのか「最小限で整える」なのかが判断できます。
第一章ホームページは本当に必要なのか?

自分で事業を始めようと思ったとき、「とりあえずホームページは作ったほうがいいのかな?」と考えるのは、ごく自然なことです。
今は検索すれば何でも出てくる時代ですし、周りの経営者や制作会社からも「ホームページは必要ですよ」と言われることがほとんどでしょう。
結論から言うと、ホームページはあったほうがいいです。
ただし、それは “ちゃんと使う前提” の話です。
効果のないホームページを作るくらいなら、正直に言って やらないほうがマシ なケースも多々あります。
「とりあえず作ったホームページ」が招く失敗
よく見かけるのが、こんなホームページです。
- 店舗ができる前に作ったまま放置
- 店内写真がCGパースやレンタル写真
- オープン告知が何年も前の日付
- キャンペーン情報が更新されていない
- お知らせ欄が「ホームページを開設しました」で止まっている
一見すると「ちゃんとホームページがある」ように見えますが、検索した側からすると逆効果になることもあります。
経営者 × Web相談員の会話(よくあるケース)
これは、起業・開業後によくある相談のひとつです。実際の現場で何度も繰り返されてきた「経営者 × 相談員」のやり取りを、会話形式で紹介します。
一応ホームページはあるんですけど、集客には全然つながらなくて…
ちなみに、最後に更新したのはいつ頃ですか?
……作ったときから触ってないですね
それ、知らない人が見たら“このお店、今もちゃんと営業してるのかな?”って不安になりますよ
確かに…自分が客だったら不安かも
これは極端な話ではありません。むしろ かなりよくある話 です。
ホームページは「名刺」ではなく「接客」
多くの人が勘違いしているのですが、ホームページは 名刺の延長ではありません。
たとえるなら、24時間365日、代わりに説明してくれるスタッフ です。
- どんなサービスなのか
- いくらくらいかかるのか
- どんな人がやっているのか
- 他と何が違うのか
これを、あなたがいない間も説明し続けてくれます。
逆に言えば、情報が古かったり、分かりにくかったりすると無愛想な店員が立っているのと同じ状態になります。
良いホームページとは何か?
良いホームページとは、デザインがかっこいいものではありません。
検索した人の立場で見たときに、こうした状態を作れているかどうかです。
- 知りたいことがすぐ分かる
- 不安が解消される
- 「ここに頼んでみようかな」と思える
そのために重要なのが、次の2つです。
① 情報が分かりやすく整理されていること
そのサービスに詳しくない人ほど、「専門用語」「横文字」「抽象的な表現」に戸惑います。
良いホームページは、
- 誰向けのサービスなのか
- 何をしてくれるのか
- どうやって利用するのか
が、一目で分かる構成になっています。
② 常に「最新の情報」が載っていること
ホームページは、作った瞬間から 古くなる可能性がある媒体 です。
- 新しいメニュー
- 料金の変更
- 店内の改装
- 新しい設備
- お客様の声
こうした情報を「ちゃんと更新しているかどうか」は、そのまま 経営姿勢の印象 に直結します。
これが、いわばWEB上でのおもてなし です。
作ることが目的になった瞬間、失敗する
よくある失敗が、「ホームページを作ること」がゴールになってしまうことです。
- 補助金がもらえるから
- 周りがやっているから
- 勧められたから
こうした理由で作ったホームページは、ほぼ確実に放置されます。
そして放置されたホームページは、
- 信頼を下げ
- 比較で負け
- マイナスの印象を残す
という結果になりがちです。
まとめ|ホームページを作る前に大事なこと
ホームページは作れば勝手に集客してくれる魔法の道具ではありません。
この問いに「今はまだYESと言えない」のであれば、無理に作る必要はありません。
つまり、ホームページって“作るかどうか”より、“どう使うか”が大事ってことですよね?
その通りです。ホームページは目的じゃなく手段。
作るなら“腹をくくって育てる”、それができないなら最初は持たない判断も正解です。
次の章では、「それでもホームページが必要になる瞬間」について、もう少し具体的に掘り下げていきます。
第二章それでも「ホームページが必要になる」ケースとは?

ここまで、「ホームページは必ずしも全員に必要ではない」という話をしてきました。
ただしこれは、「条件が整っていれば」という前提付きの話です。実務の現場では、ホームページがないことで明確に機会損失が起きるケースも数多く見てきました。
ここからは、「どんな場合にホームページが必要になるのか」その判断基準を具体的に整理していきます。
さっきは“無理に作らなくてもいい”って話でしたけど、正直、やっぱり作ったほうがいい場面も多いですよね?
はい。実務的に見ると、ホームページが“ほぼ必須”になるケースは確実に存在します。
ホームページが“必要になる”代表的なケース
まず、実務の相談現場で「この条件に当てはまるなら、ホームページは作ったほうがいい」と判断している代表的なケースを紹介します。
すべてを満たしている必要はありません。以下のうち、1つでも強く当てはまる場合は、ホームページは“あったほうが有利”です。
…だいたい当てはまりますね。
そうなんです。特に“比較される業種”は、ホームページがないと不利になりやすいです。
なぜ「比較される業種」はホームページが必要なのか?
今のユーザー行動は、とてもシンプルです。
このとき、判断材料になるのは次のような情報です。
- どんなサービスなのか
- 料金はいくらか
- 誰がやっているのか
- 写真や実績はあるか
- 最近もちゃんと営業しているか
これをまとめて伝えられる場所が、ホームページです。
GoogleマップやSNSだけでは、どうしても情報が「断片的」になります。
「ホームページがない」ことで起きやすい誤解
実は、ホームページがないだけで、こんな誤解をされることもあります。
- 本当にやっているお店なのか分からない
- 情報が少なくて不安
- 昔はやっていたけど、今はどうなんだろう
- 個人の副業レベルなのかな
これは、サービスの質とは関係ありません。
ちゃんとやってるのに、もったいないですね…。
そう。だから“集客しなくてもいい人”でも、最低限の信用情報としてのホームページは意味があるんです。
逆に、今は「作らなくてもいい」ケースもある
一方で、次のような状況なら、無理に作らなくても問題ありません。
これらの状態では、あえて作らないという選択も可能です。
この状態で無理に作ると、さっき言ってた“放置ホームページ”になりそうですね。
まさにそれです。
中途半端なホームページは、“ないよりマイナス”になることもあります。
大事なのは「今の自分に合っているか」
ここで一度、整理します。
ホームページを作るか迷ったときは、思い出してみてください。
ここで「まだ作らない!」と判断できた方は、第4章まで飛ばして読んでみてください。ホームページ以外の集客方法を説明しています。
私の場合、現場はスタッフにまかせられているので、ホームページを作って新規顧客獲得を取り組んでいきたいです。
目的がハッキリしましたね!次のブロックでは、現実的な作り方の選択肢を整理します。
第三章ホームページの作り方を紹介。失敗しない選び方も

じゃあ次は、“作るならどう作るか”ですよね。正直、何を選べばいいか分からないです。
大丈夫です。重要なのは“どれが最強か”じゃなくて、あなたの目的と運用体制に合うかです。
まず整理:ホームページ作成は「目的」で選ぶと失敗しない
ホームページでやりたいことは、大きく次のどれかです。
- とりあえず“名刺代わり”に最低限の信用情報を置きたい
- 予約や問い合わせを増やして、集客の主戦場にしたい
- ブログやSEOを育てて、広告費を下げたい
- こだわって作り込み、他社と差別化したい
あなたがホームページを作る目的はどれでしょうか?即答できない場合は、立ち止まって考えてみましょう。
この目的が曖昧なままツールや業者を選ぶと、“便利そうだから”、”安いから”で選んで、結局使わなくなります。
ホームページを作る方法を選ぶ時に大事なのは、
- 今の事業フェーズ
- 使える時間とお金
- Webにどこまで関わりたいか
この3つに合っているかどうかです。
作る方法に唯一の正解はありません。「あなたの事業にあっているか」です。
タイプ別のホームページの作り方を5つ紹介
ホームページの作り方を、5つに厳選しました。
順番に見ていきましょう。
① とにかく早く・安く始めたいなら「ペライチ」

※掲載画像はペライチ公式サイトを引用しています
「今すぐ必要」「でも失敗したくない」そんな人に一番向いているのがペライチです。
開業前後でよくあるのが、
- まだ売上が立つか分からない
- でも「ホームページは必要そう」と感じている
- できれば時間もお金もかけたくない
という状態。
ペライチは、このフェーズの不安をかなり現実的に解消できるサービスです。
- サーバー契約が不要: 専門用語や初期設定でつまずかない
- デザインを選んで、文章と画像を入れるだけ:Webに詳しくなくても形になる
- 予約・決済・問い合わせ機能が最初から揃っている: 店舗・個人事業には十分な機能
- 無料で試してから有料に切り替えられる:「作ったけど合わなかった」が起きにくい
正直、これで十分な人も多そうですね。
はい。特に、開業前〜開業直後だったり、SNSが主な集客手段だったりの段階なら、かなり現実的な選択肢です。
※「本格的に作るかどうか」は、使ってから判断でOKです。
ただし注意点もあります。
ペライチは万能ではありません。向いていないケースもはっきりしています。
- カスタマイズに限界がある: 独自性の強い表現は難しい
- 情報量が増えると整理しづらい:ページ数が多くなると管理が大変
- SEOで本格的に戦うには物足りない: 地域×キーワードで上位を狙い続けるには限界あり
なので、ペライチは「最終形」ではなく「スタート地点」として考えるのが正解です。
最初はペライチ → うまくいったら次の段階へ、って感じですね。
ペライチは、あくまでミニマルスタート向けです。
以下に1つでも当てはまるなら、ペライチは「失敗しにくい一手目」になります。
- できるだけ早くホームページが必要
- 初期費用は極力かけたくない
- Webが苦手で、管理に時間をかけたくない
- SNS+簡易HPでまず検証したい
※ダメなら使わなければいい。それくらいの気軽さでOKです
② 自分で更新したい人向け「Jimdo・グーペ」
「自分で更新したい」「少しずつ育てたい」そんな人にはJimdoやグーペが向いています。
ペライチが
“今すぐ最低限を用意するツール”
だとしたら、Jimdo・グーペは
“事業と一緒に育てていくホームページ”
という位置づけです。
- 管理画面がわかりやすい:Webが苦手でも「自分で触れる」
- お知らせ・ブログ更新が簡単:「最新情報がちゃんと載っている状態」を保ちやすい
- 小規模事業向けに設計されている:店舗・個人事業の利用を前提にしている
ペライチよりちゃんとした“サイト感”がありますね。
そうですね。特にグーペは店舗ビジネスとの相性がいいです。「ホームページを育てる」という感覚を持てる人なら、かなりおすすめです。
Jimdo|まずは自分で触ってみたい人向け

※掲載画像はJimdo公式サイトを引用しています
Jimdoは、
- 操作がとにかくシンプル
- デザインや構成に迷いにくい
- 「最低限ちゃんとしたHP」を作りやすい
という特徴があります。
「WordPressはまだ不安だけど、ペライチよりはちゃんと作りたい」
そんな人にちょうどいい立ち位置ですね。
- 自分で更新はしたい
- 難しい設定はしたくない
- ブログやお知らせを少しずつ増やしたい
Jimdoは、はじめてのちゃんとしたHPとして選ばれることが多いです。
グーペ|店舗ビジネスと相性がいい

※掲載画像はグーペ公式サイトを引用しています
一方で グーペ は、店舗・小規模事業にかなり寄せて作られているサービスです。
特に飲食店、美容室、整体院、士業など「地域ビジネス」にはグーペは相性がいいですね。
グーペは、
- 店舗向けテンプレートが豊富
- 予約・お問い合わせ導線が作りやすい
- お知らせ・ブログ運用が前提設計
「ホームページを育てる」という感覚を自然に持てるのが、グーペの強みです。
“更新してる感”がちゃんと出せそうですね。
- 自分で更新はしたい
- 店舗向けの機能を使いたい
- お知らせやメニューを整理して載せたい
③ Webが苦手なら「制作会社に任せる」という選択

※掲載画像はホームページドットコム公式サイトを引用しています
正直、ホームページは全部任せたい…って人も多いですよね。
それも全然アリです。ホームページドットコムのようなサービスは、大きな初期費用はかからずにプロが作ったホームページを運用することが可能です。
例えば、ホームページドットコムのようなサービスは、「大きな初期費用をかけずに、プロに作ってもらい、運用まで見てもらえる」タイプの制作サービスです。
- ヒアリングをもとにプロが設計・制作してくれる
- デザインや構成を考えなくていい
- 運用や保守までまとめて相談できる
ただし、ここで一番大事なのは契約前の確認です。
制作会社に任せる場合、ここを確認せずに契約すると後悔しやすいです。最低限、以下は必ずチェックしてください。
- 修正は何回まで対応してもらえるか
- 月額費用に含まれる作業内容は何か
- 更新は自分でできるのか/依頼制なのか
- 将来、ページを増やしたくなったらどうなるか
「あとから直したくなった時に詰まらないか」
これを必ず確認してください。
- WebやITが正直よくわからない
- 自分で更新する時間が取れない
- 事業に集中したい
- 最低限ちゃんとしたホームページを持ちたい
このタイプの人は、無理に自作しないほうが結果的にうまくいきます。
④ 腹をくくってやるなら「WordPress自作」

※掲載画像はXwrite公式サイトを引用しています
もしあなたが、中長期でWEB集客にコストや時間をかけられるなら、ホームページを自作することもできます。
レンタルサーバー(例:エックスサーバー)+WordPressテーマ(例:RE:DIVER)を使えば、比較的に容易に本格的なホームページを作ることができます。
- 表現の自由度が高い
- SEOに強い
- 将来的な拡張がしやすい
ただし、注意点もあります。
- 初期設定がやや難しい
- 最初は専門用語が多くて戸惑う
- 更新・改善を自分でやる覚悟が必要
でも難しそうですよね…。
正直に言います。慣れるまでは大変です。ただ、ホームページが資産になると考えれば、取り組む価値はあります。
- 本気でWeb集客に取り組みたい
- 将来的に広告に頼らず集客したい
- 自分の事業に合わせてサイトを育てたい
- 学びながらでもいいから、自分でコントロールしたい
⑤ そもそも「今は作らない」という判断もアリ
ここ、意外と大事なんですが今は作らないという判断も、立派な戦略です。
例えば、
- 紹介だけで仕事が回っている
- キャパが限界
- 新規を取るつもりがない
この状態で無理にホームページを作ると、
- 問い合わせが増えて困る
- 対応できず印象が悪くなる
なんてことも起きます。
その場合は、これだけ整えておけば十分なケースも多いです。
まとめ
ホームページは「作るかどうか」より「今の自分に合っているか」が一番大事です。
背伸びせず、でも将来を見据えて選ぶ、ですね。
第四章ホームページを作らない・最小限にする場合でも、これだけは必ずやるべきWeb対策

正直、今すぐ立派なホームページを作る余裕はないんですが……
それでも大丈夫ですか?
大丈夫です。ただし、「何もしない」は一番NGです。
ホームページを作らない選択をする場合でも、最低限整えておかないと“信用を落とす状態”になります。
なぜ「ホームページなし=問題」になるのか?
まず前提として、今の時代のユーザー行動はこうです。
- 店名・屋号を聞く
- スマホで検索する
- 情報を確認してから連絡する
このときに起きがちな問題がこちら。
- 検索しても何も出てこない
- 古い情報が放置されている
- 他人が書いた情報しか出てこない
れ、思ってる以上に怖いですね…。
はい。これはもう「知らないうちにマイナス評価されている」状態です。
ホームページがなくても「最低限の受け皿」は必要
ホームページを作らない/後回しにする場合でも、次の役割は必ずどこかで担う必要があります。
- どんなサービスなのか
- いくらくらいなのか
- どこにあるのか
- どうやって連絡するのか
- 本当に営業しているのか
これを説明する場所がないと、不安 → 離脱 になります。
① Googleマップ(Googleビジネスプロフィール)は必須

※掲載画像はGoogle公式サイトを引用しています
店舗や事務所があるなら、まず最優先はこれです。
店舗・事業者なら Googleマップは必須で登録しましょう。ホームページより先でもOKです。
最低限やるべきことは以下です。
- 正しい住所・電話番号
- 営業時間
- 写真(外観・内観・実物)
- サービス内容の説明
登録できるところは、全部登録するのがベストです。
正直、登録しただけで放置してました…。
それ、かなり多いです。でも逆に言うと、少し整えるだけで差がつきます。
特に重要なのは、
- 実際の写真(素材写真NG)
- 定期的な投稿(お知らせ・イベント)
- クチコミへの返信
これだけでも「ちゃんとやってる感」が出ます。費用はかからないので必ず登録しましょう。
② Yahoo!プレイスも必須

※掲載画像はYahoo!プレイス公式サイトを引用しています
Googleマップだけでなく、Yahoo!プレイスも必ず登録しましょう。
Googleが20-30代に強い一方、Yahoo!は高年齢層から強い支持を得ており、40代〜60代以上の層が中心で利用されています。
私がインターネットを利用したときは、yahooがスタンダードでした。
なので、今も変わらずyahooを使っています。
こちらも登録は無料なので、Yahooユーザーにも情報が届けられるように、もれなく登録しまよう。
③ ポータルサイトも導線になりえる|エキテンを紹介

※掲載画像はエキテン公式サイトを引用しています
GoogleマップとYahoo!プレイスを整えたら、次におすすめしたいのがエキテンの無料掲載です。
エキテンは、日本最大級の店舗情報サイトで、毎月670万人が「お店探し」に利用しています。エキテンでは、無料で以下の情報をまとめて掲載できます。
- お店の基本情報(住所・電話・営業時間)
- サービス内容・料金の目安
- 写真(外観・内観・施術・商品など)
- メニュー情報
- クーポン
- 口コミ(集客に直結しやすい)
これらも検索結果に出る導線になります。
エキテン以外にも業種に特化したポータルサイトが多くありますので、掲載できないか探してみましょう。
大事なのは情報が一致していることです。修正があったら、すべて見直せるように控えておくようにしましょう。
エキテンは無料掲載ですので、漏れなく登録しておきましょう。
④SNSは「集客」より「安心材料」として考える
SNS、頑張らないとダメですか?
やったほうがいいですが、優先順位はさげて大丈夫です。
SNSで集客しようと思うと大変です。
SNSでは、サービスや店舗のリアルを伝える目的に使ってみるのがいいですね。
- 今も動いているか
- 人となりが見えるか
- 実態が伝わるか
例えば、
- たまに近況投稿
- 店内の様子
- 作業風景
- 考え方や想い
これだけでも、検索した人の安心感は全然違います。
⑤「名刺代わり」の簡易ページは持っておくと強い
ここまでやると、「より自由に表現ができるホームページが欲しい!」と感じると思います。
もし余裕があれば、先ほど紹介した最小限のホームページを作ってもいいでしょう。
- ペライチで1ページ
- Jimdoで簡易サイト
載せる内容は最低限でOK。これだけでも十分です。
- 事業内容
- 強み・特徴
- 料金目安
- アクセス
- 問い合わせ方法
大切なのは、最初から完璧を目指さないことです。
ホームページを作らない場合の“よくある失敗”
よくあるNG例をまとめます。ホームページを持っても持たなくても、小まめに情報を更新するというのは必須です。
- マップだけ作って放置
- 写真が素材画像
- 情報が古い
- SNSが数年前で止まっている
これ、さっき言ってた「マイナスキャンペーン」状態ですね…。
その通りです。やるなら「最低限でもちゃんとやる」が鉄則です。
まとめ
ホームページを作らなくてもいい。でも 「検索した人への説明責任」は必ず発生します。
なるほど。作らない=何もしなくていい、ではないんですね。
最低限やっておきたい無料施策は、この3つです。
- Googleビジネスプロフィール
- Yahoo!プレイス
- エキテン(無料掲載)
無料なので必ず登録しましょう。
第五章結論:ホームページは「必要か?」ではなく「どう使うか・どこまでやるか」で考える

結局のところ、ホームページって「必要ですか?」と聞かれたら、どう答えるのが正解なんでしょう?
「目的と覚悟があるなら、やったほうがいい」と答えます。
「作るべきか?」ではなく「どう使うか?」
この記事をここまで読んでいただいた方なら、もう気づいていると思います。
問題は、ホームページが必要かどうかではありません。
本当の問題は、
- どう使うつもりなのか
- 更新・改善を続ける意思があるか
- 集客全体の中でどう位置づけるか
ここです。
ホームページは「目的」ではなく「手段」
もう一度、強調します。
ホームページを作ることが目的になった瞬間、そのホームページは、ほぼ確実に失敗します
よくある失敗パターンはこうです。
- 「とりあえず必要だから」
- 「補助金の申請に必要だから」
- 「周りが作っているから」
この状態で作られたホームページは、
- 更新されない
- 見られない
- 信用を下げる
という “負の資産” になりがちです。
一人社長・小規模事業にとっての現実解
正直、全部ちゃんとやる余裕はないです…。
それでいいんです。むしろ、それが普通です。
一人社長・小規模事業にとっての現実解は、
- 最初から完璧を目指さない
- でも、無駄にはしない
このバランスです。
おすすめの考え方(段階的ステップ)
ここで、現実的なステップを整理します。
ステップ①:まず「説明できる状態」を作る
無料や少額でできる範囲で、WEBに情報を掲載しましょう。目的は、検索した人を不安にさせないことです。
- Googleマップ
- ポータルサイト
- SNS
- 簡易ページ(ペライチ等)
ステップ②:需要があると分かったら育てる
- 問い合わせが増えてきた
- 同じ質問を何度もされる
- 比較検討されることが増えた
この段階で、
- 情報量を増やす
- 検索対策(SEO)を考える
- ホームページを「営業マン」にする
ステップ③:本気で勝ちに行くなら腰を据える
- オリジナル設計
- 検索キーワード設計
- 定期的な改善
ここまで来ると、
- 広告に頼らない集客
- 指名検索の増加
- 比較で選ばれる立場
が見えてきます。
「作らない」という判断も、立派な戦略
誤解してほしくないのは、ホームページを作らない判断=逃げではありません。
- 紹介だけで仕事が回る
- キャパシティが限界
- あえて拡大しない経営
こうした場合は、
- 名刺代わりの最低限ページ
- 情報整理だけした状態
で十分なケースも多いです。
最後に:腹をくくるなら、ちゃんとやろう
一番もったいないのは、「中途半端に作って放置すること」です。
やるなら、
- 自分で触れるか
- 無理ならサポートを受けるか
- 更新・改善する前提で作るか
ここを最初に決めてください。
さいごにこの記事の最終まとめ

ホームページって、作るかどうかより「向き合い方」なんですね。
その通りです。ホームページは、あなたの事業姿勢そのものが映る場所です。
失敗したくない人のために
もし今、
- 作るべきか迷っている
- どのサービスを選べばいいか分からない
- 自分に合う規模感が分からない
そう感じているなら、一度立ち止まって考える時間を持つのは、とても健全な判断です。
このサイト「起業の相談所」は、売るためのメディアではありません。
- 無駄な出費を減らす
- 自分に合った選択をする
- 失敗の確率を下げる
そのための材料を、これからも提供していきます。
ホームページに関するよくある質問
必須ではありません。ただし、信頼性・比較検討の場として必要になるケースは非常に多いです。
業種・地域・客層によります。SNSはフロー、ホームページはストックという役割の違いがあります。
スタートとしては問題ありませんが、更新性・拡張性には注意が必要です。
「説明する相手が増えたとき」が一つの目安です。
情報不足・更新停止・導線不足がほとんどです。